正々堂々と戦い、力を出し切ったあとは勝敗に関係なく相手チームの選手とも仲良くなる。民族、人種に関係なく交流し、お互いの立場を尊重して、ラグビーを楽しむ。ラグビーワールドカップ日本大会では世界中の選手が、そんな清々しいシーンを見せてくれました。子供たちにラグビーをやってほしいと思った皆さんは多かったでしょう。日本には全国各地にたくさんのラグビースクールがあります。どのチームの指導者もラグビー文化を愛し、熱意をもって子供たちに接しています。みんなラグビーが大好きになるでしょう。しかし、いろんな学校に教育方針があるように、ラグビースクールにも特色があります。どんな場所で、どんな方針で運営されているスクールなのかを知り、それぞれの子供たちに合ったチームを決めてみてはどうでしょう。このインタビューでは各スクールの特色をご紹介します。ぜひ、現場の声に耳を傾けてみてください。
ラグビージャーナリスト 村上晃一